« 告知 [月刊クーヨン]増刊号 | トップページ | 本棚 »

2009.10.03

ソファーベッド

R0011739

本日は、先日納めましたソファーベッドを。

青いソファーベッドです。


製品詳細
用  途:ソファーベッド
デザイン:有限会社東京バンドソー
製  作:有限会社東京バンドソー
素  材:ホワイトバーチ突き板(一部無垢材)、メラミン等

R0011729
ソファー時 奥行き520〜1000

R0011731
ベッド時 奥行き1000

R0011730
上部開き収納、下部引出し収納


〜デザイン要素〜


『シンプルに動くこと』

金物を駆使したソファーベットは沢山ありますが、木だけでシンプルに変化できるものは少なく、考えれば考える程、複雑になっていき、完成までに時間を費やしました。

ソファーからベッドにする為にはどこか(基本的に後ろか、前)にスペースが必要です。
今回の案件では後ろに空間がないため、前に引き出す形で進めていきました。

一回だけの動作で前後できるようにできています。
割とシンプルにまとまったのでは?


R0011732

R0011733
ソファーとして使用する時は背もたれまでの奥行きが520〜1000まで。
その時の気分で奥行きを変えることができます。


『可動部材(金物等)に加重がかからないこと』

もう一つの問題として、「可動後、しっかり止まっていないといけない」と言うことがあります。
基本的にはVレールと戸車で可動します。

ベッド時、ソファー時にセッティングした際に戸車がVレールに当たらないようにしています。
金物が壊れてしまいますので。

セッティングした時には脚部と、下部の箱で加重を支えています。
黒色部分は加重を支えています。

例えば、ロック付のキャスターで毎回ロックするのは面倒です。おしゃれではないですね。
それにキャスターがいつか壊れてしまいそうです。
可動式の様々な家具は可動部が壊れるケースが多くあります。とくに金物が。
可動することに関わるすべての部材に加重がかからないようにすることが良いと思います。


R0011713
下部に仕込んだVレール


『現場で簡単に組み立てられること』

搬入経路が狭いため、現場でかためました。
組み立て式のソファーベッドです。
現場風景です。

R0011707
基本パーツ

R0011710
背もたれ部組み立て

R0011712_2
このように組み立てて。。。

R0011711
基本形態が完成
下部にスライドレールが見えます。

R0011718
ベッド部を組み立てて、コンパネを敷きます。

R0011719
背もたれを付けていきます。

R0011727
完成です。


R0011726
帆立の形状

R0011722
背面

R0011720
ソファーベッドを置くことで背面のコンセントがつぶれてしまうので、上部に家具用コンセントを設置しました。


このようなデザイン要素が多くあると、形態を考えていくのがとても楽しいです。
このような問題を制約ではなく要素と捉えて毎日仕事をしています。

|

« 告知 [月刊クーヨン]増刊号 | トップページ | 本棚 »

製品」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1113629/31625248

この記事へのトラックバック一覧です: ソファーベッド:

« 告知 [月刊クーヨン]増刊号 | トップページ | 本棚 »